仕事で疲れていると言っても、その疲れの原因は人によってさまざまです。例えば、立ちっぱなしの仕事、体力を使う仕事では肉体疲労が強いです。そのような場合、全身の関節や筋肉に疲労がたまります。
接客業や営業という仕事では、自分と相手とのかかわりで気遣いをすることにより、精神的に疲れを感じる人も少なくありません。特に、相手の気分を悪くしてはいけない、相手の前では失敗は許されないといった仕事ではプレッシャーから精神的疲労が増えていくのです。
最近では、デスクワークでパソコンやタブレット、スマホを使用する人も多いです。座りっぱなしで肉体的な疲労は少ないと思われがちですが、実は、同じ姿勢を維持していること、眼や両手首、肩などに大きな負担がかかっていることなどから、脳疲労を感じる場合も多いです。
自分の仕事に慣れているので、あまり疲れを感じないという人もいますが、慣れた仕事であっても、曜日や天気が影響し疲れを感じる時もあります。例えば、月曜日は週の初めであり頑張ろうというモチベーションがある時ですが、反対に今日から仕事で気分が重いというときには疲労がたまりやすくなります。
また雨の日は配達や営業なども外回りをしにくいというときもありますね。そういった天候で仕事に影響が出る場合、疲労がたまることも多いのです。
仕事により疲れの種類、影響は異なります。どんな仕事でも、姿勢や負荷、ストレスなどで疲れの原因があり、疲れを感じることも多いのです。